鬱なのに病気って思ってなかった

(✿✪‿✪｡)ﾉｺﾝﾁｬ♡

さて・・引き続き

私の鬱病体験を書いていこうと思います

今　苦しんでいる人

大切な人が鬱病になってしまった( ﾉД`)

そんな方のヒントになればいいなと思います

そして　できれば

こうなる前に受診した方が回復が早いと思いますょ

必ず前兆はあるハズなんでね・・ 

 そうやって少しづつ心が壊れていった私がどうなったか

誰とも連絡を取らなくなりましたね。
取れなくなった。が正解かも知れません

どんなに携帯が鳴っても出られない。

出たくない。

怖い。

もちろんメールもです。（当時はガラケーだしＬＩＮＥも普及してなかった）
見ても返事をする事はありません。

家族や友人・宅配が自宅に来て

どんなに「ピンポン」鳴らされても居留守

出たくないんです。

怖いんです。
布団をかぶり　うずくまる

人が怖い。関われない。
皆が自分を責める。
人が離れていく　嫌われてる。

頭に浮かぶのは「死にたい」ばかり
自分は誰からも必要とされていない

消えたい

そして家事が全く出来なくなる。
食べる事にも興味がわかない　食欲不振

ひたすら何日も眠り続ける
起きてる間は死ぬ事ばかり考える
無意識に涙が出る

この頃の体重は
義理の甥っ子の小学4年生と同じ体重でした。

妹には
「お姉ちゃん拒食症？」
なんて言われていましたね。

ある日

財布も持たず海に向かってフラフラと出掛け
あれは・・・どこだったのだろうか
横浜なのかな
どうやって行ったのか　どうやって帰ってきたのかも記憶がありません。

不思議と何も思い出せません。
死のうとしていたのだと思います。

そして覚えているのは知らない男性に助けられたこと
泣きじゃくる私の隣に座って

「どうしたの？」「何がそんなに辛いの？」

そして　ただただ泣いている私をほっておけないと
ラーメンをおごってくれました。

「これなら食べれる？」と。

そして腕時計を私に渡し
「これは父の形見の大切な腕時計を託すから　これを今度　会った時に返して
　だから　それまで生きていて」
そう言われました。

しかし連絡先も知りませんし返すことも出来ず　今も持っています。

 

だいぶ後になって
きっとそれは彼の嘘だったのだと気が付きました。

帰りの電車賃も貰ったような気がします。
よく覚えていません。

顔も全く覚えていません。

若い人だったのか　おじさんだったのかも　わかりません。

幼い息子を寝かしつけた後の夜だった気がします。

家に帰って息子の寝顔を見て
また涙が溢れて止まりませんでした。

こんなに可愛い息子を残して逝こうとしたダメな母・・・・
ごめんね・・・ごめんね・・・
抱きしめると　小さな手でしがみついてきた息子が愛おしかった。

こんなに心が壊れているのに
それでも自分が鬱だとは思っていなかった。

家の中もぐちゃぐちゃでした。
洗濯も溢れてるし　しても干せてないし
洗い物も溜まってる
ゴミも捨てられない

そんな時に母が「ピンポン」「ピンポン」煩く来る
出ないでいると
鍵開けて入ってくる

「また寝てるの？」
「まったくもぅ　何やってるの」
「出来ない訳ないでしょう　怠けてるだけでしょう」
「ちゃんとしなさい」

「具合が悪いの」と伝えても

「怠けてるだけでしょ、気の持ち様だよ　子供が可哀想でしょ」

そう、母は完璧な母なんです・・・

わかっているの　やらなきゃ　やらなきゃって思っているの
洗濯しなきゃ・・・そう思っても身体が動かないの

子供は可愛いし私がこんな状態じゃ可哀想わかっているの

 心配した友人が心療内科に問い合わせてくれていたのだけど
予約が早くって半年待ち
そう言われたらしい

だけど私は　こんなことぐらいで病院に行く必要ないと思っていた。
「必要ないよ・大丈夫だから」

こんな私が病院の手を煩わすことはないよ
それでも私は　そう思っていた。

外に出たくなかったし
先生と話すなんて出来ないし

「気晴らしに　どこか出かけてみたら？」

そんな気になんかならないし

「ちゃんと食べないと」

死にたい人間が食べる訳ないじゃん

誰の言葉も響かなかった
心配してくれる友達にすら
なんでそんな事いうの　ほっといて　構わないで
私を責めないで
ヤダ　ヤダ　ヤダ・・・・

そんな時に友人のところに病院から連絡があったのかな？
付き添って行ってあげるから・・・と。
それでも余計な事してくれて病院なんか必要ないって言ったのに・・・
って感じでした。

それでも約束は守らなきゃ！って思って

待ち合わせ場所に行った

一応　今の自分の状態を話せるように
箇条書きにメモして行きました。

病院に行くと先生の助手みたいな人に色々と話を聞かれたと思います。
症状などの質問にも応えたと思います。

その後に先生に　お会いして
「鬱病ですよ。　今まで辛かったですね」
そう言われました。

親の事なども話したので
「家族の理解も大切なので　次回　お母さんも連れて来なさい」
そう言われました。

「人によって　どの薬が効くのかわからないから少しづつ色々と試していきましょう」

私は病気だったんだ・・・・。
こんなことで病院に来ていいの？
まだ　そう思っていた。
母にどう伝えれば・・・・

続きは　また次回　お話します( ´∀｀ )

 

お願いです (o*。_。)o

もぅ　こうなってしまったら

本当にもう自分では病院に行こうとなんかしません( ﾉД`)

周りの家族や友人の助けや理解が必要です。

私のように拒否もすると思いますし・・

それでも根気よく向き合ってあげて欲しいです

あなたが必要・大切と言い続けてあげて欲しいです。